思い返してみれば「SDGs」に最初に触れたのは、街でカラーホイールバッジを見かけた時です。「あのバッジをつけてみたい」というのが、私たちの最初のモチベーションだったように思います。そしてSDGsについて調べていくと、「あれ、これって私たちの仕事と重なる部分が多いんじゃないの?」と思い始めました。
未来に誇れるように、よりよいまちづくりに取り組むことと、わたしたちの生業である「飲食業」というのは、ほぼ同じじゃないかと。
 私たちは創業の大正十四年以降、京都という地で商いを続けてまいりました。いまでも、ご年配のお客様から「昔からあるレストランが今も頑張ってくれていて嬉しい」とお声がけをいただきます。
京都で商いを続けているこの長い間には、震災時の炊き出し、学校への講師派遣、鴨川の清掃、フードロス(ごみ)削減などにも取り組んでまいりました。
実はこれらの活動、そして街の飲食店という仕事そのものがSDGsに通じているのだとわかってきました。
 私たちの、やってきた仕事は確実により良い未来につながっている。それが今、SDGs活動と名前づけられることによって、わたしたちスター食堂の社員たちも、さらに誇りをもって輝いて働ける。
これまでしてきたことを、これからはもっと意識的に取り組んでいこう。そして、もっとまわりの仲間を応援しよう。
そう覚悟を決めて、「食プロジェクト」をスタートしました。
 私たちの取り組みも、当然持続可能なものでなければなりません。本業の飲食店で利益を出すようにしながら、レストランというカタチ以外でも、もっともっと笑顔を増やしていこう。
それが2025年に100周年を迎えるスター食堂の、未来に誇れる新しい決意です。